『光る君へ 』益々面白い

話が進み、花山天皇を巡り、事件が勃発します。

藤原兼家、その息子 道兼が言葉巧みに花山天皇に近づき、一緒に出家しようと誘い、内裏から花山天皇を連れだし、天皇が剃髪したのを見届けると、道兼は「父に挨拶してきます」と立ち去り。天皇は騙されたと気づいたのです。986年 花山天皇退位。その後、兼家の孫にあたる一条天皇が即位。藤原兼家は摂政として権勢を振るいます。

まひろの父・藤原為時は、花山天皇に重宝されてた為、閑職に追いやられます。

藤原兼家亡き後、長男の藤原道隆が関白になり、一条天皇中宮として、娘の定子を入内させます。

藤原道隆も亡くなり、藤原道兼が関白になります。が、7日後に亡くなってしまい権力争いが起こります。藤原道隆の長男・伊周と道隆の弟・藤原道長です。どちらが関白になるか、ハラハラドキドキでした。 叔父と甥の争いです。血が濃いだけに、中々上手くいかないものです。          花山天皇退位から10年後、権力争いの最中、道隆の息子たち・伊周と隆家に、花山院が襲われる事件が勃発。隆家が花山院に弓を放ってしまいました。花山院が亡き妻・よし子の妹  四女の元に通ってました。伊周も三女の元に通ってました。伊周が屋敷の外に、立派な牛車が止まってたのを見て、三女に「俺の他に男がいたのか」と立腹しました。全くの伊周の勘違いです。弟の隆家が顔を見に行こうと誘い、屋敷から出て来る男に矢を放ってしまいます。まさかの、花山院でした。父・道隆亡き後、関白の座を狙う伊周でしたが、弟の隆家と共に失脚し、関白は、藤原道長になり、長い間道長の時代が続くことになります。

花山院を巡り、天皇を退位させた事件、関白の座を狙ってたのに失脚になってしまう事件に、藤原兼家藤原道兼藤原伊周藤原隆家が関わったことは、何とも皮肉です。

 

今後の展開が楽しみです。

 

イケメン大河の名の通り、若いイケメン俳優が沢山出演してます。

人物相関図と見比べながら、楽しめます。女性陣の艶やかで華やかな衣装も楽しめます。

頑張れ大河  頑張れまひろ